TOP > 災害時のペット、救護活動で協定 県と県獣医師会 /熊本県

トピックス

朝日新聞・朝日新聞デジタル|更新|2015/11/23

災害時のペット、救護活動で協定 県と県獣医師会 /熊本県

調印後、握手する県獣医師会の穴見会長(左)と蒲島知事=熊本県熊本市中央区水前寺の県庁
調印後、握手する県獣医師会の穴見会長(左)と蒲島知事=熊本県熊本市中央区水前寺の県庁

 災害時に犬や猫のペットを適切に保護・治療しようと、熊本県と県獣医師会は30日、「災害時の動物救護活動に関する協定」を結んだ。避難所や仮設住宅への獣医師の派遣申請などが円滑になる。

 協定では災害時、熊本県が保護したペットを獣医師が治療したり、避難所でペットを飼えない場合などに獣医師会会員の保有する施設で一時的に預かったりする。また、ペットフードや医薬品を協力して供給するほか、県獣医師会のホームページに県が公表した被災動物の情報を載せるという。

 調印式で蒲島郁夫知事は「ペットは家族の一員。協定によって、みんなが安心できる」。県獣医師会の穴見盛雄会長は「ペットともども万一に備えたい」と呼びかけた。東日本大震災では、飼い主と離れた犬や猫の保護・治療やペットとの避難生活が課題となった。被災した動物の救護協定を九州では福岡、宮崎、鹿児島県などが締結している。(石川春菜)


(朝日新聞2015年5月1日掲載)