保護犬・猫 約半数が「飼いたい」 sippoアンケート

元保護猫・ミナモ(sippo特別写真展「みんなイヌ、みんなネコ」から)
元保護猫・ミナモ(sippo特別写真展「みんなイヌ、みんなネコ」から)

 飼い主のいない保護犬、保護猫を飼いたい人は48%――。朝日新聞社のペット情報メディア「sippo」のアンケートで、こんな結果が出た。

 アンケートは9月上旬、朝日新聞デジタルの会員に行った。641人から回答があり、うちペットを飼っている人は478人。ペットの入手先は、ペットショップ(34%)、拾った(16%)、近所から(15%)、ブリーダー(12%)、民間団体・自治体から譲渡(12%)の順だった。

 保護犬や保護猫の存在については、全体のうち72%が知っていると答えた。保護犬・猫を飼いたいという人は48%で、飼いたくない人は52%だった。

元保護犬・りく(sippo特別写真展「みんなイヌ、みんなネコ」から)
元保護犬・りく(sippo特別写真展「みんなイヌ、みんなネコ」から)

 飼いたい理由は「殺処分される命を救いたい」(40代男性)、「動物の売り買いには抵抗がある」(60代女性)、「相性が合えば種は問わない」(50代男性)、「成犬、成猫は性格がわかって飼いやすい」(20代女性)などだった。

 一方、飼いたくない理由は「血統書付きが良い」(40代女性)、「保護犬(猫)という言葉を初めて聞いた」(50代男性)、「救いたい気持ちがある一方、うまくしつけられるかなど不安の方が大きい」(20代男性)などだった。

朝日新聞
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