猫駅長「たま」「ニタマ」のチョコ、「よんたま」がPR

チョコレートをPRする駅長見習いの「よんたま」=和歌山県紀の川市
チョコレートをPRする駅長見習いの「よんたま」=和歌山県紀の川市

 2月のバレンタインデーを前に、和歌山電鉄(本社・和歌山市)は21日、同電鉄の「たま名誉永久駅長」と「ニタマ」をかたどったチョコレートを発売した。この日あった発売記念の写真撮影会には、5日付で同電鉄の「駅長見習い」に就任した三毛猫の「よんたま」が登場し、集まったファンらにPRした。


(末尾にフォトギャラリーがあります)


 同電鉄は毎年この時期に「たま」などのチョコを販売してきた。今年から新たに、一昨年6月にたまが死んだ後に「たまⅡ世駅長」に就任した「ニタマ」のチョコも加わった。


 ふわふわとした毛並みの再現にこだわったチョコは、動物をかたどったチョコで人気の洋菓子メーカー・ゴンチャロフ製菓(本社・神戸市)とのコラボ商品。デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインしたパッケージに、チョコが四つ入り、両駅長の肉球印を押したポストカードとセットで2592円(税込み)。毎年、バレンタイン前に売り切れてしまうという人気商品で、今年は同電鉄貴志川線の伊太祈曽、貴志の両駅とインターネットの「いちご電車グッズショップ」(http://ichigoec.com/)で計550個販売、すでに完売した。


 発売記念写真撮影会ではチョコよりも猫じゃらしに夢中の新入社員「よんたま」に、集まったファンから「かわいい」と声が漏れた。撮影会に訪れチョコを買った和歌山市の会社員阪本宮奈子さん(30)は「駅長の帽子もチョコで再現されていてかわいい」。同市の主婦矢田和砂さん(43)は「次は、よんたまちゃんのチョコも期待しています」と話していた。問い合わせは同電鉄(073・478・0110)へ。


(浅沼愛)

朝日新聞
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