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朝日新聞・朝日新聞デジタル|更新|2017/03/17

かわいいペット、愛しすぎるワタシ 見つめ合って許しちゃうエピソード!

イラスト・若泉祥子
イラスト・若泉祥子

 肌寒い日はダウンコートを着せて、帽子をかぶらせて、抱っこしたままお散歩。偏愛? ペット愛?

 

◆case1 魔性のオンナ 神奈川県の無職(48)

 

 うちの「フウ」(犬、女の子)は、つぶらなクリクリの垂れ目。小首をかしげて、じーっと人を見つめる癖があるので、飼い主は毎日キュン死です。ある日の散歩中、正面から来た車から「かわいい!」と聞こえた途端、ガガガッ。その車が縁石に乗り上げてしまいました。一瞬で運転手を落としてしまう魔性のオンナです。

 

◆case2 和室はダメ…あれ? 兵庫県の主婦(44)

 

 室内でスコティッシュテリア(犬)を飼っていました。畳が傷むので和室に入ってはいけないルール。ある日、和室を通らなければたどり着けないベランダにいるところを発見。私と目が合った瞬間にほえた「ワン」は、「和室に入れないから困ってる。ルールを守ってるよ」のアピール。そこにいるってことは和室を通ったんだよね。

 

◆case3 飼い主より上手 東京都の会社員(32)

 

 わが家の猫(女の子)はゴルフのパターが上手です。私がパターマットで練習していると、カップに入らなかったボールをちょんと打ってカップイン。その様子がかわいいので、わざとカップを外すようなボールを打っては、猫パターをさせるようになってしまいました。私にとってはパターが下手になってしまうけど、全然いいんです。

 

■楽しく遊んで深まる絆 もみの木動物病院(神戸市)副院長・村田香織さん

 

もみの木動物病院(神戸市)の村田香織副院長
もみの木動物病院(神戸市)の村田香織副院長

 ペットと飼い主は親子のような関係です。ペットが飼い主の目をじっと見るのは、何かしてほしいときが多い(遊んでほしい、かまってほしいなど)。飼い主はそんなペットの目をかわいいと感じ、してほしいことをしてあげたくなる。お互いに目を見たり触れ合ったりすることで、愛着形成を促すオキシトシンというホルモンが、飼い主にもペットにも分泌されると最近の研究でわかっています。


 犬や猫は本来、生きた獲物を捕まえる捕食動物。飼い主から食べ物を与えられるペットは刺激不足(退屈)で、ほえたりかんだりの問題行動が多くなりがち。楽しく遊ぶことでペットはストレスを発散できるだけでなく、飼い主を大好きになり、絆も深まります。


<取材・河野通高 イラスト・若泉祥子>