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イヌとネコの「こころの診療科」より

第40回 不幸な子猫を減らすため、ノラ猫にも不妊去勢手術をしてあげて

 €四季がある温帯に住む野生動物の多くは繁殖活動を1年の特定の時期に行います。出産と子育てを気候が温暖で食べ物が豊富な春に行うことで、母子の生存率を高めるためです。たとえば妊娠期間が約半年のニホンザルの交尾期は秋ですし、妊娠期間が11か月のウマでは春が交尾期というように、野生動物は出産と子育てが春になるように交尾期が設定されています。  €一方、犬や猫など…[ 続きを読む ]

犬|猫|動物愛護|ノラ猫,子猫,繁殖,野生動物

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第39回 「こねこ塾」で伝えたいこと② 猫は本来ハンター、かみつかれても「応戦」しないで

 €子猫を1頭だけで室内飼育すると、ほとんど間違いなく飼い主をかむという問題が起きます。猫は根っからのハンターで、動くものを追いかけ捕まえるという習性が強い動物です。野生のネコ科動物は子どもの時期に、将来の独り立ちのために狩りの技術を磨きます。また猫はもともと縄張りを持つ動物なので、将来は他の個体から自分の縄張りを守らなければなりません。小鳥や昆虫などを追…[ 続きを読む ]

猫|健康|ライフスタイル|人と動物の関係,子猫,室内飼い,遊び,野生

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第38回 「こねこ塾」で伝えたいこと① 猫の習性を理解してハッピーに!

 当院では月1回ぐらいの頻度で子猫の飼い主さんを対象に猫の飼い方講座(こねこ塾)を行っています。講座の内容は下記の通りで、これらのテーマを4回に分けてお話ししています。今回から、これらのテーマについて順次お話したいと思います。 こねこ塾のテーマ ① 猫のニーズを満たす(室内飼育の猫に必要な環境について) ② 人をかんだり、引っかかないように育てる ③ 社会…[ 続きを読む ]

犬|猫|健康|ライフスタイル|人と動物の関係,動物病院,室内飼い,食事

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第37回 動物福祉のためにリアルな毛皮はNO! おしゃれはフェイクファーで

 10月に入ってようやく秋めいて来ました。毎年寒くなると、日本では街で毛皮を身に着ける人の姿が多く見られるようになります。コートの襟や袖口などに使われている毛皮はおおくの場合、食用に利用した動物の副産物ではなく、毛皮を取るためだけに利用される動物たちのものです。人間がさまざまな動物を殺し食べることはもちろん、その他の目的で利用することを、すべて否定すること…[ 続きを読む ]

その他|動物愛護|フェイクファー,人と動物の関係,動物福祉,毛皮,野生動物

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第36回 3歳以上の犬・猫の8割は歯周病? まずは口を触られる練習を

 人と同じように、ペットも健康で長生きするためにはデンタルケアがとても大切です。犬や猫に虫歯はほとんど見られませんが、歯周病はとても多く、3歳以上の犬猫の80%以上が歯周病にかかっているという報告もあるほどです。  つまり、犬や猫もデンタルケアをしなければほとんどが歯周病になると思ってもいいでしょう。  歯周病は、口の中の不快感や口臭の原因になるだけではあ…[ 続きを読む ]

犬|ライフスタイル|健康,動物病院,歯周病,歯磨き

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第35回 愛犬・愛猫が迷子になったら… もしものためにマイクロチップを

 9月20日から26日まで動物愛護週間でしたが、毎年、行政機関に多くの犬や猫が持ち込まれています。  それらの中には飼い主が飼育放棄したペットや野良犬野良猫だけではなく、迷子になったペットも含まれます。屋内飼育の犬や猫でも来客がドアを開けた際に驚いて逃亡してしまうこともありますし、庭から出て行ってしまうこともあります。また、震災などの災害時にも避難先でペッ…[ 続きを読む ]

犬|猫|ライフスタイル|マイクロチップ,狂犬病予防接種,迷子,迷子札

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第34回 室内で暴れる子猫は異常? いいえ、しっかり遊べる環境を

 猫の困った行動について、最近、次のような相談を受けました。 名前:コタロウ(日本猫雑種/♂/生後5カ月) 困っていること:飼い主にかみついたり、引っかいたりする。異常に活発で部屋中を走り回り、全く落ち着きがない。  飼い主の山田さん(仮名)は70代の一人暮らしの女性です。子猫を保護した知人に頼まれて生後2カ月のころにコタロウを引き取りました。山田さんは昔…[ 続きを読む ]

猫|ライフスタイル|かみつき,動物行動学,子猫,室内飼い

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第33回 食用の動物にも快適な生活 動物福祉の意識高いヨーロッパ

 今年7月、IAHAIO(人と動物の関係に関する国際組織)の大会がパリで行われ、私も出席してきました。  この、人と動物の関係に関する国際会議は、欧米の関係団体が協力し合ってHAB(人と動物の絆)に関する研究発表と国際的なディスカッションの場として、1977年より行われていました。IAHAIOは人と動物の相互作用の理解やその活用を目的としてアメリカ、フラン…[ 続きを読む ]

その他|動物愛護|ライフスタイル|人と動物の関係,動物,卵,IAHAIO,QOL

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第32回 子犬にかみ加減を教える かんだら飼い主が隠れるのも効果的

 我が家では2頭の愛犬が出産したり、保護された子犬を預かったりと、たくさんの子犬を育てる機会があります。そして最低でも生後8週齢まで我が家で暮らし、新しい家族のもとに引き取られていきます。  我が家にいる間、子犬たちは犬種を問わず毎日朝から晩まで兄弟や同居犬と一緒に元気に遊びます。兄弟とかみ合いながら遊ぶ中で、仲間を傷つけるようなかみ方をしてはいけないこと…[ 続きを読む ]

犬|健康|かみつき,しつけ,人と動物の関係,子犬

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第31回 子犬はかむのが仕事 留守番させる時は犬の目線で片付けを

 飼い主が「いたずら」と呼ぶものは、ほとんどが子犬にとって正常な探索行動です。子犬がいろいろなものをかむことはごく自然な行動で、「子犬はかむのが仕事」と言っても過言ではありません。いたずらをやめさせるためには、まずエネルギーのはけ口が必要です。  犬が、人のようにテレビを見たり、本や新聞を読んだりすることはありません。子犬が静かにしているのは眠っているとき…[ 続きを読む ]

犬|ライフスタイル|いたずら,子犬,留守番

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