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sippo・Powered by sippo shop・sippo|更新|2016/01/25

いつも抱きしめられる 写真から作る、姿そのままペット・クッション

クッションの出来栄えに満足だという寺沢さんとココ
クッションの出来栄えに満足だという寺沢さんとココ

 ペットは家族同然。かわいい頃のまま、いつまでも記憶に残したい。離れて暮らしていても、一緒にいた時のように、抱きしめたり、話しかけたりしたい。そんな願いをかなえてくれるグッズがある。繊維の産地・愛知県一宮市の業者が、写真データをもとに、一つ一つ受注生産しているペットのクッションだ。本物そっくりで、抱きしめると肌触りの良いジャカード織。他にはまねできない商品として、百貨店なども注目している。

 企画したのは、織物の型となる紋紙(もんがみ)を作る会社「サン・オリオン」。従業員13人の中小企業ながら、従来は手描きだった紋紙製作をデジタル化し、カラー写真のデータから型を作る特許技術を開発した。人の手では描けない精密なカラーの図柄が可能になった。この技術を生かしたのが、ペットのクッション「HUG PET(ハグ・ペット)」だ。

「写真をプリントした外国製商品を見て、これだと思いました。ジャカード織なら、肌触り良く、繊細で立体感もあり、洗ってもあせない」と中村好孝社長(56)はいう。

 名古屋市の保険代理店社員の寺沢志郎さん(53)は、2匹飼っているトイプードルのうち、年長の「ココ」のクッションを作ってもらった。

「10歳なので、あと何年生きられるか。動物病院の先生にモデルになれると言われたほどの美人。かわいいうちに作っておきたくて」と話す。

 大量に撮った写真の中から、真正面を向いたベストショットを渡すと、1カ月ほどでクッションが届いた。

「糸の濃淡で立体的に見えて、そこに本物がいるような感じがします。車にも乗せたいので、もう一つ注文したい。4歳の『ルー』も作りたい」。妻(49)も「織りが細かく、高級感がある。雑貨屋さんで売っているようなプリントのものとは全然違いますね」と話す。

 もちろん、今生きているペットだけでなく、亡くなったペットの写真からでもクッションを製作できる。より精細なデジタル写真のデータが理想だが、紙焼き写真でもスキャナーで読み取って作ることが可能だ。

クッションを抱いて、実家で飼っていたコロを懐かしむ
クッションを抱いて、実家で飼っていたコロを懐かしむ

 兵庫県尼崎市の販売員女性(45)は、子どもの頃に実家で飼っていた白い雑種犬「コロ」のクッションを依頼した。自分で拾ってきた犬だったため、小さな写真をパウチして残していた。これをもとに犬型のクッションを作ってもらった。

「出来栄えに大満足しています。太っていて、本物そっくり。写真のように見るだけでなく、近くに置いて、触ることもできる。こうして形になると、ぎゅっと抱いて話しかけたくなります」と話す。今の住まいは賃貸住宅で、犬は飼えないため、コロのクッションに話しかけてかわいがっているという。

 実家のペットのもとを離れ、一人暮らしをする人も、クッションなら連れて行って一緒に暮らせそうだ。

これまで制作されたHUG PET
これまで制作されたHUG PET

HUG PET

動きのある写真、アップ気味の写真でもデザインできる
動きのある写真、アップ気味の写真でもデザインできる

 一般的な四角いクッションと、犬や猫の形にしたシェイプタイプから選べる。綿・ポリエステル製。縦糸と横糸を組み合わせる比率で「赤と青で紫」「白と黒で灰色」など、微妙な色を表現する。プリントのようなゴワゴワ感がなく、ジャガード織のため肌触りが良い。

 シェイプSは高さ最大40センチ、Lは高さ最大60センチ。四角いタイプは45センチ角。いずれも裏側の生地は10色から選ぶことができる。

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