たま駅長をまつる「たま神社」完成、2世駅長も参拝

たま神社の鳥居をくぐり参拝する貴志駅のたまⅡ世駅長と小嶋光信和歌山電鉄社長=11日、和歌山県紀の川市
たま神社の鳥居をくぐり参拝する貴志駅のたまⅡ世駅長と小嶋光信和歌山電鉄社長=11日、和歌山県紀の川市
 6月に死んだ和歌山電鉄の三毛猫駅長「たま駅長」をまつる「たま神社」が、駅長を務めた貴志駅(和歌山県紀の川市)のホームに設けられ、完成を披露する式典が11日あった。招き猫姿のたま駅長の2体の銅像(高さ約20センチ)も据えられ、小嶋光信社長は「末永く貴志川線を見守ってくれると思います」と話した。


たま神社を参拝する貴志駅のたまⅡ世駅長と小嶋光信和歌山電鉄社長=11日、和歌山県紀の川市
たま神社を参拝する貴志駅のたまⅡ世駅長と小嶋光信和歌山電鉄社長=11日、和歌山県紀の川市
 たま神社は、これまでホームにあったほこらを改装して銅板ぶきにしてつくられた。「たま大明神」と彫られた石碑も建てられた。たまの死から50日が過ぎ、同社は喪が明けたとして、駅長代行を務めてきた「ニタマ」(メス、5歳)に「たまⅡ世駅長」の辞令を交付した。

(朝日新聞2015年8月12日掲載)

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