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朝日新聞・朝日新聞|更新|2017/08/12

熊本地震で犠牲になった犬や猫などを描く 絵画展

(写真は本文と関係ありません)
(写真は本文と関係ありません)

 熊本地震などで犠牲になったペットの生前の姿を描いた絵の展示会が、熊本市南区城南町舞原の市立城南図書館で開かれている。犬や猫などの絵36点のほか、ペットを失った飼い主の思いをつづった文章に触れることもできる。25日まで。


「災害で消えた小さな命展」を企画したのは絵本作家、うささん(49)=千葉県東金市。2011年の東日本大震災以降、災害で犠牲になったペットの絵を描き、飼い主に贈る活動を続けている。これまでにイラストレーターや絵本作家ら100人以上の協力を得て300点ほどのペットの絵を仕上げてきたという。

 

熊本地震で犠牲になったペットを描いた絵が展示されている=熊本市南区城南町舞原
熊本地震で犠牲になったペットを描いた絵が展示されている=熊本市南区城南町舞原


 展示会では東日本大震災で津波で行方不明になったり、熊本地震で家具の下敷きになったりしたペットの絵を展示。展示された絵は来春、飼い主に渡す予定という。


「地震で、開いた窓から脱走してしまい、47日ぶりに発見できましたが、翌朝旅立ってしまいました。いまでも、にゃんきちがいないことを、受け止めきれない私がいます」。八代市で飼い猫を失った飼い主らの言葉も寄せられている。


 うささんは「飼い主にとってペットは家族で、絵になって帰ってきたように感じてくれる人もいる。動物の命も人間と同じように重いのだと知ってほしい」と話している。


(池上桃子)

 

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