美術館の看板ネコ、「黒の助」に執務室が完成したニャ~!

夢二郷土美術館に新しくできた執務室でくつろぐネコの「黒の助」
夢二郷土美術館に新しくできた執務室でくつろぐネコの「黒の助」

 大正ロマンを代表する画家、竹久夢二の作品を展示する「夢二郷土美術館」(岡山市)の看板ネコ「黒の助」に執務室が完成し、19日にお披露目された。


 黒の助は昨年9月、道で車にひかれそうになっていたところを同館職員に保護された。夢二の絵の黒ネコにそっくりなため、「お庭番」をまかされていた。

 

執務室のある第5展示室にかけられたボード。黒の助(右)の写真の横に、夢二の描いた猫が並んでいる
執務室のある第5展示室にかけられたボード。黒の助(右)の写真の横に、夢二の描いた猫が並んでいる

 同館によると、赤いリボンをつけた姿で週2~3回のペースで現れ、来館者をもてなす「執務」をこなす予定。ネコらしく「気まぐれ出勤」だという。

朝日新聞
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