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遠い目をした猫 映画監督・犬童一心

沢尻エリカを支えて「今を生きる」猫 しなやかに演じた吉沢亮

 私の新作猫映画「猫は抱くもの」では、猫ものを何度か手がけてきた私にしても、かつてなく多くの猫が出演している。それに加え、猫の擬人化にも挑戦。人が猫を当たり前のように演じるシーンが頻発する。  主役の沢尻エリカ扮する沙織は元アイドル。今は流れ流れて地方でスーパーの店員をしている。彼女のうまくいかない、置いてきぼりのつらい日々に寄り添い、支えとなってくれるの…[ 続きを読む ]

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沢尻エリカさんに猫の「良男」が恋! 新作映画「猫は抱くもの」

 私の新作猫映画のタイトルは直球です。「猫は抱くもの」。原作は「猫弁」シリーズの大山淳子さん。  写真で、沢尻エリカさん扮する沙織が抱いているのはロシアンブルー、名前は良男。自分を人間と思い込み、沙織を守るべく騎士として生きる。良男の爆発する恋の病と沙織の人生の再生を描いた作品だ。  かつて、私の作品で猫との共演を強いられた小泉今日子さんや宮沢りえさんに続…[ 続きを読む ]

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陣中見舞いに来てくれた猫 天才グミちゃんの厳しいチェック

 映画やドラマの撮影には陣中見舞いというものがある。親しくしている映画監督や俳優の撮影現場に、顔を出しに行ってなんとなく、がんばってねオーラを出して、差し入れを置いてきたりするのだ。もともと映画ファン、現場に行って、いつもやっているのに他人の撮影を見たりすることが意外と普通に楽しい。  近所だったりすることもあり親しくしている山田洋次さんの現場にはよく行く…[ 続きを読む ]

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新作映画に登場する11匹の猫 空想相手がついにリアルに

 日活調布撮影所に、新作に登場する11匹の猫ちゃんたちに会いに行く。  WOWOWの連続ドラマ「グーグーだって猫である2」(宮沢りえさん主演)に続いて、そのスタッフたちで、新しい猫映画に取り掛かるのだ。猫担当のアニマルトレーナーは、グーグーの映画版からドラマ版まで10年近くの付き合いになる「市原ぞうの国」の坂本峰照さんだ。  猫の映画といっても、今回は今ま…[ 続きを読む ]

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踊っているような撮影クルー、窓越しに見つめる猫

 田中泯さんが踊り始めた。ポルトガルのトーレス・べドラス。白昼、人通りのない路地、その石畳の上で。カメラマンの池内義浩さんと、泯さんの動きをじっと見つめる。  舞踊家、最近は俳優としても有名な田中泯さんから、トーレス・べドラスのアートフェスで踊るので奥さんと一緒に来ませんか?と誘われた。泯さんとは「メゾン・ド・ヒミコ」という映画でご一緒して10年以上のお付…[ 続きを読む ]

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ふらりと現れた名脇役

 映画「ゴッドファーザー」のオープニングに映画史に残る猫が登場する。  暗い部屋の片隅でイタリア移民の葬儀屋が喋(しゃべ)りだす。娘が激しい暴行を受け、その復讐(ふくしゅう)を頼んでいるのだ。そして、聞いていた1人の男が映される。マフィアのドン、ビト・コルレオーネだ。殺してくれと頼む葬儀屋に、顔色一つ変えないその膝(ひざ)には1匹の猫がいて、ビトは静かにそ…[ 続きを読む ]

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はな子がいなくなったあと

 吉祥寺(東京都武蔵野市)を出て1年になろうとしている。3年前、猫エッセー漫画の傑作「グーグーだって猫である」をドラマ化した際、原作者の大島弓子さんがかつて住んだマンションを借りてみた。そこは井の頭公園を見下ろす最高の借景を持つところ。季節ごと、朝昼晩と姿を変える景色を満喫した。  撮影が全て終わり、仕上げの最中に井の頭公園のシンボルともいえる存在、象のは…[ 続きを読む ]

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