TOP > 連載・コラム > イヌとネコの「こころの診療科」より

イヌとネコの「こころの診療科」より

第55回 子猫に歯磨き習慣を! 歯ブラシブラッシングしながらそっと口元をさわって

 猫も人と同様に、歯周病が多く発生します。歯周病は、口の中の不快感や痛み、口臭の原因になるばかりか、血流を介して細菌が腎臓、肝臓、心臓など全身の重要な臓器に運ばれて悪影響を及ぼします。健康で長生きするためには、歯周病の予防が大切です。ぜひ子猫の頃から歯磨きをする習慣をつけておきましょう。また歯磨きと同時に口の中を見る習慣をつけ、異常を見つけたら早めに獣医師…[ 続きを読む ]

猫|健康|ブラッシング,子猫,歯周病,歯磨き

sippo

第54回 猫は足先も敏感! 爪切り練習はゴロゴロごきげんな時に少しずつ

  前回 お伝えした歯ブラシブラッシングを大好きにすれば爪切りや歯磨きの練習に応用することもできます。爪切りをする際に一番大切なのは、猫の足を触って爪を押し出す行為に慣らすことです。そもそも猫の足先はとても敏感で、この練習をしておかなければ爪切りの際、足先を持っただけで嫌がって暴れだすでしょう。暴れる猫を無理やり押さえつけて爪切りをすると、思わず深爪をして…[ 続きを読む ]

猫|ライフスタイル|ブラッシング,敏感,爪切り,練習,足先

sippo

第53回 母猫になめてもらってうっとり…子猫の幸せな記憶を呼び覚ますブラッシング!

 生後まもなくの子猫は眼も耳道も閉じており、視覚も聴覚も未発達です。自力で排泄することすらできないため、母猫がお尻や陰部をなめる刺激によって排尿や排便をします。同時に母猫は、子猫の全身をやさしくなめてきれいにします(=グルーミング)。げっ歯類の研究で、母親から十分にグルーミングしてもらった子供は、成長後の不安傾向や攻撃性が低くなることが示され、幼少期のグル…[ 続きを読む ]

猫|健康|ライフスタイル|こねこ塾,グルーミング,ブラッシング,歯ブラシ

sippo

第52回 猫をなでながらまったり……至福の時こそ体じゅうをさわる練習タイム!

 今回から数回にわたって猫が快くケアを受け入れる方法についてお話します。猫は生涯飼い主である私たちが世話をする必要があります。ブラッシングや爪きりなどの日常のケアはもちろん、歯磨きや投薬など病気の予防や治療など、すべて飼い主がしてあげる必要があります。  猫はもともと寝ている時間が長い上、不調があっても表に出さないことが多い動物です。また犬のように散歩にも…[ 続きを読む ]

猫|健康|ライフスタイル|なでる,ケア,コミュニケーション,練習

sippo

第51回 こねこ塾で伝えたいこと⑪ 猫の「通院ストレス」、少しでも減らしてリラックスさせる方法は?

 動物病院でパピークラスをはじめたのは20年以上も前のことです。昔は動物病院に来ると怖がったり攻撃的になるワンちゃんがほとんどでしたが、パピークラスで他のワンちゃんと遊んだり、診察台でご褒美をあげたり、スタッフが楽しい雰囲気で接することで、今では喜んで来てくれるワンちゃんが非常に増えました。もともとワンちゃんは飼い主さんと一緒に外出することが大好きなので、…[ 続きを読む ]

猫|健康|ライフスタイル|キャリー,ストレス,動物病院,慣らす,猫

sippo

第50回 飼い主とイヌの関係は「親子関係」そのもの たたくのは「虐待」です!

 飼い主さんからよく受ける質問があります。それは「犬が私の言うことを聞かないのは自分の方がえらいと思っているからでしょうか?」というものです。おそらく犬には偉いとか偉くないというような概念すらないでしょう。殴りつけていうことを聞くようになったとしたら、それはその人を「偉い」と思うようになったからではなく、「怖い」と思うようになっただけです。暴力が尊敬の念を…[ 続きを読む ]

犬|ライフスタイル|体罰,優位性,恐怖心,親子関係

sippo

第49回 「こねこ塾」で伝えたいこと⑩ 日常生活での「社会化」トレーニング! アイデアあれこれ

 現代の日本のほとんどの地域で、猫をひとりで外出させることは、交通事故や感染症、猫同士の抗争、近隣への迷惑行動などの観点からお勧めできません。室内飼育が基本となりますが、猫は犬と違って散歩などで外出する機会がありません。子猫期に全く外出の機会がなければ社会化不足や刺激不足になりやすく、それが原因で問題行動を起こすこともあります。猫が正常な発達を遂げ、人間社…[ 続きを読む ]

猫|ライフスタイル|キャリー,外出,子猫,慣らす,社会化

sippo

第48回「こねこ塾」で伝えたいこと⑨ 猫の移動ストレスを減らすため、キャリーに慣らして

「犬は人に付き、猫は家に付く」という言葉がありますが、これは猫が飼い主よりも家を大切に思っているという意味ではありません。  犬は集団で大型の獲物を捕らえるオオカミと同じ祖先を持つ動物です。獲物を追って移動する習性があり、そのため犬は飼い主が外出したり、旅行に行くときに喜んでついていきます。しかし猫は個々の縄張りを持ち、それぞれの縄張り内で狩りをするヤマネ…[ 続きを読む ]

猫|ライフスタイル|キャリー,ストレス,動物病院,慣らす,猫

sippo

第47回「こねこ塾」で伝えたいこと⑧ 刺激のない環境で育った猫は、外出や環境変化で大きなストレスが!

 子猫期は人や動物だけでなくまわりの環境やさまざまな刺激に対しても柔軟で、この時期に慣れ親しんだものには大人になっても過剰な反応を起こしにくくなります。もともと猫は環境の変化が苦手な動物です。できるだけストレスなく生活できるように、子猫期にいろいろなものに慣らしておいてあげましょう。  犬はパピークラスやしつけ教室、ドッグカフェやドッグランなど飼い主と外出…[ 続きを読む ]

犬|猫|ライフスタイル|ストレス,動物病院,子猫,社会化

sippo

第46回 「こねこ塾」で伝えたいこと⑦ 社会化期の犬と猫を一緒に飼うと、絆が生まれて仲間に!

 社会化期は本来、動物が仲間との絆を形成する時期です。自然界ではこの対象はふつう母親や兄弟などの同じ種類の動物ですが、我々人間がペットとして飼っている動物は同種動物だけでなく人をはじめとする異種動物との絆も形成していくことになります。  猫が非常に幼い時期から一緒に飼うと、ネズミや小鳥など本来であれば獲物である動物種とも仲良くなることが知られています。ただ…[ 続きを読む ]

犬|猫|ライフスタイル|同種動物,異種動物,社会化,自然界

sippo

6ページ中1ページ目を表示