相談・獣医師回答・コメント

もも(質問主)


猫アイコン 猫 3歳 オス アビシニアン

体重:3.9kg

飼育歴:2年11ヶ月

居住地:愛知県名古屋市瑞穂区

飼育環境:室内

アビシニアン3歳オス、開腹手術後、慢性炎症性腸炎(IBD)と診断。
ステロイドと免疫抑制剤(アトピカ)投与。主治医は免疫抑制剤は一生使用しないといけないと言ってます。
ステロイドは減らせるなら減らすそうです。
アトピカは、一生継続して大丈夫な薬ですか?
薬代も高価で続けるにはなかなか無理のある値段なんですが、
他に治療方法はない病気ですか?

日時2017-11-11 19:07:00

専門の獣医師からの回答

IBDの診断は、組織検査で行ったものでしょうか。ここでは、病理組織学的な検査でIBD(腸粘膜固有層へのリンパ球またはプラズマ細胞の浸潤を特徴とする炎症性腸疾患)であったと仮定して書きます。IBDは、様々な原因で起こることが報告されています。完治できるものの一つとしては、食事性のものです。原因物質が入っていない食事を与える、または原因物質の少ないものを与えることができれば、現在のステロイドやシクロスポリン(商品名アトピカ)は休薬または終了できる可能性はあります。一般的に、IBDと診断された場合、当面の薬物療法と、原因を除去できる可能性のある食事療法(全ては食事が原因とは限りませんが)の提案が獣医師からあったはずです。IBDは、他の疾患で使用した薬物が誘因となる場合も否定できませんので、継続または時々与える薬物やサプリメントにも原因が潜んでいることがありますので症状ができた時の前に何か与えていなかったかをもう一度思い出してみてください。IBDと診断されたもののなかには、リンパ腫が含まれることがあると報告されていますので、改善しないものでは再度診断をし直さなくてはいけません。最後に、アトピカ、成分名シクロスポリンは長期投与が比較的可能な薬剤ですが、嘔吐や下痢、食欲不振などの副作用が時折みられます。ジェネリックという後発品も多いので、薬代が心配なら獣医師にジェネリックの話をされてみてはいかがでしょうか。その場合、アトピカと全く同等ではないので、使用を勧めない獣医師もいると思いますが、私はほとんどの場合、薬剤費の関係でジェネリックを使用しています。

日時2017-11-13 16:40:37

 

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