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毎朝の稽古を見守り、幸運を呼び込む 相撲部屋の猫親方「モル」

 朝、6時半。あたりはまだ薄暗い。それでもすでに東京・日本橋の住宅街にある相撲部屋、荒汐部屋には明かりがつき、力士たちが稽古をはじめていた。 「相手をよく見て!」  鋭い声で力士たちを指導する荒汐親方(元小結・大豊)の膝の上にモルがゆったりと座る。  モルは毎朝稽古場にやって来ては、稽古が終わるまで過ごすもう一人の「親方」だ。窓際に置かれた座布団が定位置。…[ 続きを読む ]

猫|話題|力士,弟子,相撲部屋,稽古,親方

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ローカル線を復活させた伝説の先輩から引き継ぐ 猫駅長「ニタマ」

 先輩は三毛ネコだった。名前は「たま」。ある地方鉄道の危機を救った、伝説のネコの駅長だ。  2005年、貴志川線は、廃線の危機にあった。年間利用者は192万人まで落ち込み、5億円の赤字を計上していた。  翌年、両備グループの和歌山電鐵が経営を引き継ぐと、貴志川線は奇跡の復活を遂げる。利用者は06年には211万4千人、08年には219万人。「いちご電車」や「…[ 続きを読む ]

猫|話題|たま,ニタマ,ローカル線,猫駅長,鉄道

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ゴツい海の男たちを骨抜きにする猫船長 「カンパチ」

 ふさふさのしっぽを揺らしながら軽やかな足取りでデッキを横切り、お気に入りの椅子に飛び乗る。カンパチはチンチラの女の子。船が揺れてもまったく動じないという。  カンパチがこの内航船に乗務し始めたのは2016年5月。男ばかりの乗組員6人で「ネコでも飼ってみるか」と相談。会社はもちろん、船のオーナーにも了解を取り付けた。  基地港に入港した際、船長(26)が「…[ 続きを読む ]

猫|話題|カンパチ,チンチラ,ツイッター,内航船,猫船長

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地域の人たちと木造校舎を守り続ける猫校長「たかね」

 長野県南信濃。リンゴの名産地として知られる飯田市に、旧木沢小学校はある。赤い屋根、白塗りのポーチが愛らしい木造校舎。開校は1872年。1991年に休校になるまでの約120年間に輩出した卒業生はおよそ2千人だ。  築85年ほどの校舎は現在、卒業生有志らでつくる「木沢地区活性化推進協議会」の尽力で保存され、観光客と住民とが交流する場に生まれ変わった。  そん…[ 続きを読む ]

猫|話題|小学校,廃校,木造校舎,猫校長,長野県

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避難指示の解除で、居場所を失う猫たち 原発事故の被災地

 東日本大震災から間もなく6年。2017年春には、帰還困難になっていた地域も、部分的に避難指示解除となる。だがそれは、この地のネコへの新たな試練でもある。  東日本大震災による福島第一原発の事故で、福島県双葉町、浪江町、飯舘村など、放射線量が高く避難区域となった地に、やむなく残されたネコたち。  震災当初は家主が帰宅できず家畜やペットが餓死する実態が話題に…[ 続きを読む ]

猫|動物愛護|話題|エサ場,保護,福島,譲渡,震災

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ペットショップに行く前に、保護猫の存在を知って

「ネコノミクス」という言葉が生まれるほどのネコブームの一方で、全国で約6万7千匹が殺処分されるという現実。これを減らそうと奮闘する人たちがいる。 「あんたらがいるから、ネコが増えるんだ!」  ネコを殺処分から救う活動をするボランティアは、地域住民からこんな罵声を浴びることがあるという。  ボランティアが保護したネコは健康診断をして去勢や避妊手術を行い、里親…[ 続きを読む ]

犬|猫|動物愛護|ライフスタイル|保護,殺処分,訓練,譲渡,里親

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末広がり八の字まゆ、福を招く たばこ屋の看板猫「ハチ」

 茨城・水戸にある糸久たばこ店の看板ネコ「ハチ」。その名の通り、顔に「八」の字の模様がある。ハチがテレビや新聞などで取り上げられると、瞬く間に有名となり、今では全国からファンが訪れるという。  仕事のついでにハチに会いに来たという東京の男性に、県外からハチに会いに来た親子、たばこや宝くじを買うときに、「ネコちゃんはいる?」と、うれしそうに店内を見回す地元の…[ 続きを読む ]

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甘え方も処世術? 金属加工工場の猫は「工場長」

 東京都大田区の金属加工工場。オイルのにおいが漂い、巨大な工作機械が並ぶ。作業が始まるとそれなりの騒音もするが、お気に入りの寝床で悠然と毛づくろいする1匹のネコがいる。「工場長」(オス、推定5歳)だ。 「近所のネコで、たまにふらっと現れる『ざぼん君』っていうのがいるんですけど、こいつはその子の天敵だったんです。若いときはしょっちゅう、けんかしては傷を作って…[ 続きを読む ]

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福島の高速道路で保護された絵になる看板猫 学芸員「すずのすけ」

 1868年築の土蔵をリノベーションしたアートスペース。東京・浅草にあるギャラリー・エフだ。漆塗りの床にじっと座って、真ん丸な目でこちらをみつめる、白黒ハチワレのネコがいる。すずのすけ(錫之介、愛称・すず)だ。  ギャラリー・エフのスタッフ、Izumiさん(45)は、すずとの出会いを振り返る。「2014年6月の深夜。福島の被災地猫の給餌活動の帰り、高速のパ…[ 続きを読む ]

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年2万匹死ぬ流通の闇 犬猫の国内流通量が初めて判明

年間約75万匹が流通し、2万3千匹余りが死亡。ペット流通の「実数」が、朝日新聞とAERAによる全国112自治体への調査で初めてわかった。    猫の保護活動をしている男性がその住宅を訪ねると、強いアンモニア臭が襲ってきた。  30匹以上の成猫と10匹ほどの子猫が、複数の部屋に分けて飼われていた。糞尿にまみれた床には、共食いの被害にあったとみられる…[ 続きを読む ]

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