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イヌとネコの「こころの診療科」より

第51回 こねこ塾で伝えたいこと⑪ 猫の「通院ストレス」、少しでも減らしてリラックスさせる方法は?

 動物病院でパピークラスをはじめたのは20年以上も前のことです。昔は動物病院に来ると怖がったり攻撃的になるワンちゃんがほとんどでしたが、パピークラスで他のワンちゃんと遊んだり、診察台でご褒美をあげたり、スタッフが楽しい雰囲気で接することで、今では喜んで来てくれるワンちゃんが非常に増えました。もともとワンちゃんは飼い主さんと一緒に外出することが大好きなので、…[ 続きを読む ]

猫|健康|ライフスタイル|キャリー,ストレス,動物病院,慣らす,猫

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第50回 飼い主とイヌの関係は「親子関係」そのもの たたくのは「虐待」です!

 飼い主さんからよく受ける質問があります。それは「犬が私の言うことを聞かないのは自分の方がえらいと思っているからでしょうか?」というものです。おそらく犬には偉いとか偉くないというような概念すらないでしょう。殴りつけていうことを聞くようになったとしたら、それはその人を「偉い」と思うようになったからではなく、「怖い」と思うようになっただけです。暴力が尊敬の念を…[ 続きを読む ]

犬|ライフスタイル|体罰,優位性,恐怖心,親子関係

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第49回 「こねこ塾」で伝えたいこと⑩ 日常生活での「社会化」トレーニング! アイデアあれこれ

 現代の日本のほとんどの地域で、猫をひとりで外出させることは、交通事故や感染症、猫同士の抗争、近隣への迷惑行動などの観点からお勧めできません。室内飼育が基本となりますが、猫は犬と違って散歩などで外出する機会がありません。子猫期に全く外出の機会がなければ社会化不足や刺激不足になりやすく、それが原因で問題行動を起こすこともあります。猫が正常な発達を遂げ、人間社…[ 続きを読む ]

猫|ライフスタイル|キャリー,外出,子猫,慣らす,社会化

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第48回「こねこ塾」で伝えたいこと⑨ 猫の移動ストレスを減らすため、キャリーに慣らして

「犬は人に付き、猫は家に付く」という言葉がありますが、これは猫が飼い主よりも家を大切に思っているという意味ではありません。  犬は集団で大型の獲物を捕らえるオオカミと同じ祖先を持つ動物です。獲物を追って移動する習性があり、そのため犬は飼い主が外出したり、旅行に行くときに喜んでついていきます。しかし猫は個々の縄張りを持ち、それぞれの縄張り内で狩りをするヤマネ…[ 続きを読む ]

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第47回「こねこ塾」で伝えたいこと⑧ 刺激のない環境で育った猫は、外出や環境変化で大きなストレスが!

 子猫期は人や動物だけでなくまわりの環境やさまざまな刺激に対しても柔軟で、この時期に慣れ親しんだものには大人になっても過剰な反応を起こしにくくなります。もともと猫は環境の変化が苦手な動物です。できるだけストレスなく生活できるように、子猫期にいろいろなものに慣らしておいてあげましょう。  犬はパピークラスやしつけ教室、ドッグカフェやドッグランなど飼い主と外出…[ 続きを読む ]

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第46回 「こねこ塾」で伝えたいこと⑦ 社会化期の犬と猫を一緒に飼うと、絆が生まれて仲間に!

 社会化期は本来、動物が仲間との絆を形成する時期です。自然界ではこの対象はふつう母親や兄弟などの同じ種類の動物ですが、我々人間がペットとして飼っている動物は同種動物だけでなく人をはじめとする異種動物との絆も形成していくことになります。  猫が非常に幼い時期から一緒に飼うと、ネズミや小鳥など本来であれば獲物である動物種とも仲良くなることが知られています。ただ…[ 続きを読む ]

犬|猫|ライフスタイル|同種動物,異種動物,社会化,自然界

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第45回「こねこ塾」で伝えたいこと⑥ 先住猫と新しい猫 互いの匂いに慣らして

 すでに猫がいる家庭に新しく猫を新しく迎えいれる場合、慎重な導入が必要です。そもそも猫は単独縄張り性のヤマネコと共通の祖先を持つ動物です。先住猫にとって、家にくる他の猫は「縄張りへの侵入者」となり、喜んで迎えることはまず期待できません。  先住猫が遊び盛りの子猫で、新しく家に来る猫も子猫であれば、あまり問題がないと思いますが、先住猫が成猫の場合は慣れるまで…[ 続きを読む ]

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第44回「こねこ塾」で伝えたいこと⑤ 子猫時代から他の猫とすごす機会を!

 猫はなわばりを作り、単独で狩りをする習性のある動物です。そのため群れで暮らす習性のある犬や人と比べると社交性はそれほど高くありません。  しかし子猫の時期は親きょうだいととても仲良く暮らし、この時期に母親やきょうだいの行動を観察したり、ふれあう中で多くのことを学習します。親きょうだいとの関係を通じて、その動物種特有の社会的行動の基礎を築くのです。ですから…[ 続きを読む ]

犬|猫|ライフスタイル|なわばり,子猫,社会化,野生

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第43回 「こねこ塾」で伝えたいこと④ 「社会化期」に慣らしておきたいものと、その方法は?

  前回 お話したように動物が仲良く暮らすためのコミュニケーション能力を身につける過程を社会化と言います。社会化期にはすべての基本的な社会的絆が形成されるため、猫にとってとても大切な時期です。  社会化は本来、人や猫などの生物に対して用いられる言葉ですが、日本ではより広く生活環境中のさまざまな刺激に慣らすことも含めて用いられることが多いため、ここでも無生物…[ 続きを読む ]

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第42回 「こねこ塾」で伝えたいこと③ 猫の「社会化」は生後2カ月ぐらいまでが勝負!

 動物が仲良く暮らすためのコミュニケーション能力を身につける過程を社会化と言います。社会化は動物の脳組織の発達期に効果的に行われ、社会化に適した時期を社会化期と呼びます。社会化期は動物種によって異なり、猫では生後2週齢~9週齢頃とされています。  つまり猫の社会性をはぐくむのに適した時期は生後2か月ぐらいまでの、非常に短い期間というわけです。特にこの社会化…[ 続きを読む ]

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